世界と戦う

2013年5月号のクーリエ・ジャポンの特集は『「世界と戦う」ための武器を手にしよう。」でした。
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特に印象的だったのが、4ページに亘って掲載されていた田村耕太郎氏のコラムでした。田村氏はイェール大学上級研究員、ハーバード大学研究員等を経て、ランド研究所で唯一の日本人研究員を務めたグローバルなエリートです。
田村氏は「グローバル競争の時代に世界で生き抜くには、教育もグローバル化しなければならない」と言います。そして、多様性に欠ける日本の大学教育を鑑み、「このままでは平壌大学みたいな学校になってしまう」という声があることも紹介しています。
逆に日本でも成功していると言われているのが、秋田県にある国際教養大学です。
この大学では全ての教科を英語で教育しているとのことです。その理念として「英語をはじめとする外国語の卓越したコミュニケーション能力と豊かな教養、グローバルな専門知識を身に付けた実践力のある人材を養成し、国際社会と地域社会に貢献すること」を掲げています。
このように、これからのグローバル化に対応出来るような人材育成が、日本の高等教育には求められています。

世界の大学でどのようにOneSourceがどのように使われているか

さて、当社で販売しているOneSourceは、世界の多くのMBAスクールで採用されています。特に米国ではハーバード大学、スタンフォード大学、イェール大学、UCLA、UCバークレーなど、トップMBAの殆どで採用されています。学生はOneSourceを利用することにより、従来までレポート論文を作成する際に大量の時間をかけて情報を収集し、整理していましたがこれらの時間を大幅に削減することが出来る点が挙げられます。そしてその代わりに分析や検証、ディスカッションに多くの時間を費やすことができるようになるのでしょう。MBAスクールのように、企業の財務比較をしたり、世界中のニュースを過去に亘って調べたりする際にはOneSourceは特に適していると考えられます。
またYale大学のサイトでもご紹介(こちら)されているように、OneSourceは転職の際の企業調査にも積極的に使うことも出来ます。
今や、Googleで調べれば何でも調べられる時代です。でも、そのような時代だからこそ、「情報の取得」に時間を掛けるのではなく、より付加価値が高いであろう「情報の活用」に時間を掛けるべきだと存じます。

日本が停滞し、若者に元気がないと言われています。内向き志向、草食化などと呼ばれていますが、私の目と感覚で確かめている範囲内では、そうは思いません。むしろ「日本人史上、最もグローバル化された人たち」が出て来たと感じています。語学堪能で、海外にも積極的に出ていく。若いうちに勝手でも苦労をしようとするどん欲さがあり、良い意味で、したたか。こういう人たちは、バブル世代にもその次の世代にもいませんでした。いま、そんな若者が各界にいる。日本の未来もしてたものではない、と私は思っています。
ただ、世界はもっと激しく進化しています。世界の優秀な若者もレベルアップしているので、全体としては差が縮まっていない。
ー 田村耕太郎氏 (クーリエジャポン 2013年5月号 P32)

 
田村氏曰く、「教育がすべてではないけれど、教育を変えれば『世界で戦える人』『時代に対応出来る人』を作る可能性が高まる。日本を変えるには、まず教育改革が必要なのです。」とのこと。
世界で戦うビジネスマンや、世界のトップMBAで採用されている、世界標準のデータベース”OneSource”、是非貴社・貴学でもOneSourceの導入をご検討くださいませ。

参考情報 : Harvard Business School

ハーバード大学ビジネススクール(HBS)で採用されているワンソース*HBS用に特別に作られており、通常版と比べてスタイルが多少異なります。とはいえ、企業情報や財務情報などのコンテンツにつきましてはOneSourceと同じ情報を取得することが出来ます。(HBS生徒であればどなたでも入ることが出来ます。)
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参考情報: Yale School of Management

Yale大学のサイトでもご紹介されています。→こちら